パニック障害の克服>まずは代表的なパニック発作

パニック障害の代表的症状と言ったらこの『パニック発作』です。
まさに発作と言うにふさわしく、ある日突然何の前触れも無くあなたの
前に現れます。

その発作の内容としては、私自身が経験したものも含めると、
�@ 突然動悸が激しくなり、心拍数が上昇する。
�A 手や足に汗をかき、その後全身に冷や汗と言える発汗が有る。
�B 同時に息苦しさを感じ、深く呼吸しても息切れを感じる。
�C 心臓を中心とした胸部の圧迫、不快感。
�D 頭痛やめまいを感じる。
�E このまま意識が無くなってしまうのではという恐怖感。
�F さらに最悪死んでしまうのではという恐怖感。
など代表的な症状でもこんなに有ります。

これらが順に、或いは一度に突然あなたに襲いかかってくるのです。
たぶん経験の無いあなたは理解するのは難しいと思いますが、これらを
一度でも経験すると、まさしくパニック状態に陥ってしまいます。
本当に心臓発作でも起こしたかのような苦痛に襲われ、しかも例えば
高速を運転中などの様な、逃げ場が無い時ほど深刻な症状としてダメー
ジを受けてしまいます。
こんな事が何回か続くと、次第に次にあげる『予期不安』につながって
しまいます。